AAC2015 最優秀賞・副賞 美術旅行レポート

 

作品タイトル:「ひとつのうみ」
渡辺 志桜里(わたなべ しおり)
東京藝術大学大学院 美術研究科 彫刻専攻                               

欧州(ロンドン~デュッセルドルフ~ケルン~ベルリン~ローマ~フロジノネ~ソレント~ナポリ) 美術旅行レポート
■ロンドン 3/6~3/14

大英博物館、ヴィクトリア&アルバート博物館、テートモダン、ホワイトキューブ、
ホワイトチャペルギャラリー、 テートブリテン、サーチギャラリー、
サーペンタインギャラリー、ハッソンギャラリー、ストーンヘンジ等

ロンドンは活気があり平日でもたくさんの人が美術館などに訪れていました。
町の作りも便利で英語のできない私でも何のストレスもなく過ごせたことに少し驚きました。
ただポンドが高く、食事はリンゴとバナナとサンドイッチしか食べなかった気がします。

 
 
    

■デュッセルドルフ 3/14~3/16
クンスト20美術館、クンスト21美術館、インゼルホムブロイヒ美術館、クンストパラスト、キットクンストイムトンネル等

現代アートの美術館が素晴らしかったのと街で高校生のガンガン音楽を流して集団がパーティーをしていたことが印象的でした。

 
 
 
 

■ケルン 3/17~3/18
ケルン大聖堂

ザ、ゴシック。
すごすぎて画面に収まりませんでした。

 

 

■ベルリン 3/18~3/23
ギャラリー、美術館、墓地、クラブ等

ベルリンの壁があっただけになんとなく重苦しい雰囲気。
そのせいかアンダーグラウンドなカルチャーがとても元気で資本主義とは違った価値観が共有されていました。
この旅一で刺激は強かったです。

 
 

 暗いけど平和でハッピー。

 
■ローマ3/23~3/24
フォロロマーノ、コロッセオ、教会等
暖かさと料理の美味しさで旅の疲れが飛びました。

 
 

 ■フロジノネ 3/24~3/26
「環境の彫刻の展覧会」
…東京藝術大学、広島市立大学、フロジノーネ美術大学彫刻科の教授と研究生による
比較文化の環境彫刻展。
写真はレセプション等のものです。
色々な方々とお酒を酌み交わし語らう事が出来、とても楽しかったです。

  
  

 

■ナポリ&ソレント 3/26~3/27
ポンペイ、ナポリ現代美術館、ナポリ考古学博物館

携帯を宿に忘れてあまり写真がないのですが、
ポンペイの生き埋めになった人間によって出来た空洞に
石膏で流し込んで作られた像が衝撃的でした。

  

約一ヶ月弱の旅行でした。
現代美術の主流である都市に行けたことで、作品がどんな環境で、今の時代のどんな雰囲気から生まれたかを
リアルタイムで感じることができました。
西洋文化の今と昔、それぞれの地域とその特徴を知ることで、自分が置かれている今の日本を強く意識することができました。
今後は日本の文化を今までとは別の観点から再考することを課題として、自分の作品にも生かしたいと思っています。

2016・4・12 渡辺 志桜里