審査員紹介

■ 酒井 忠康 / 世田谷美術館館長・美術評論家

<コメント>
彫刻芸術の新しい可能性に挑戦し、生活空間に快いフォルムを与える作品を期待しています。

<プロフィール>
1941年、北海道生まれ。慶應義塾大学卒業。神奈川県立近代美術館に勤務。92年、同館館長。2004年、世田谷美術館館長に就任し現在に至る。その間、国内外の数多くの展覧会企画・運営に携わる。国際美術評論家連盟会員、全国美術館会議理事、美術館連絡協議会理事長などを務める。
専門は近・現代美術。著書『早世の天才画家』(中公新書)、『彫刻家への手紙』『彫刻家との対話』(以上、未知谷)、『犬になった彫刻家・若林奮』『鞄に入れた本の話』(以上、みすず書房)ほか多数。79年、『開化の浮世絵師 清親』(せりか書房)、『海の鎖』(小沢書店)などの著作で第1回サントリー学芸賞を受賞。

■ 岩渕 貞哉 / 『美術手帖』編集長

<コメント>
マンションの共用部分に20年以上展示される立体作品、これは経験の少ない学生にとって高い制約・条件だろうと思います。しかし、それに萎縮することなく、高いハードル軽々と超えて行くチャレンジングな作品との出会いを待っています!

<プロフィール>
『美術手帖』編集長。1975年横浜市生まれ。1999年慶応義塾大学経済学部卒業。2001年IMIインターメディウム研究所修了。2002年『美術手帖』編集部に入る。2007年に同誌副編集、2008年に編集長に就任。近年手がけた主な特集に、2008年「松井冬子/日本画復活論」「あらうんど THE 会田誠」「現代アート基礎演習」「美術手帖60年史」、2009年「篠山紀信 NUDE」「コム デ ギャルソン」、2010年「村上隆」、2011年「チクシブ チームラボ」など。
http://www.bijutsu.co.jp/bt/

■ 内田 真由美 / アート・コーディネーター

<コメント>
AACは、応募できる対象者が美術やデザインを学んでいる学生であり、最優秀作品はマンションの共有空間に常設展示されるという、ひじょうにユニークなコンペです。
マンションの住人の方々にとっては、自分の毎日の日常、生活空間の一部に作品が在り、そこを訪れる多くの方も作品を目にします。アートと空間と建築。美術館やギャラリーでの展示とは異なり、人々が暮らす建築空間の中に作品が設置され、息づくことになるのです。制約や条件を考慮にいれながら、自分の表現の可能性に挑んでください。新しい表現との出あいを楽しみにしています!

<プロフィール>
三重県生まれ。三重大学教育学部美術科卒業。新聞社、出版社、ギャラリー勤務を経てフリーランス活動。「第1回横浜トリエンナーレ2001」をはじめ数多くの展覧会に携わった後、展覧会やプロジェクトを企画、コーディネート。企画、コーディネートした主な展覧会・プロジェクトに、2002年「第2回大地の芸術祭プレイベント<天空散華・妻有に乱舞するチューリップ~中川幸夫"花狂">、2003年「中川幸夫 魂の花」(鹿児島県霧島アートの森)、2004年「草間彌生 クサマトリックス」(森美術館、札幌芸術の森美術館)、2006年「荒木経惟 東京人生」(江戸東京博物館)、2008年「AERA創刊20周年記念写真展 坂田栄一郎 LOVE CALLー時代の肖像ー」(丸の内エリア)、2008年「大野智 FREESTYLE」(表参道ヒルズ)、2008年~2010年「ネオテニー・ジャパンー高橋コレクション」(上野の森美術館ほか7美術館巡回)、2009年 三菱一号館竣工記念写真展「一号館アルバムー梅佳代、ホンマタカシ、神谷俊美 3人の写真家による三菱一号館復元の記録」、2010年「梅佳代写真展 ウメップ」(表参道ヒルズ)など。新聞や雑誌にアートの記事を執筆。

 
 
■ 服部 信治 / 主催会社 代表取締役社長